一般投資家 investing public 2004 6 16
株式投資が上手になるには、得意科目(得意な銘柄)を作ることです。
あちこちに浮気をしていると、上達しません。
どうも、学生時代の習慣が残っているように思えます。
これは、学校で、先生から、不得意科目を克服しなさいと、
何度も言われたからでしょう。
しかし、株式投資で、不得意科目を克服していたら、
お金が、いくらあっても足りません。
まず、得意科目(得意な銘柄)で勝負すべきです。
そして、上達したら、少しずつ、新しい銘柄を開拓すべきです。
友達が、あちこちの銘柄で儲けているかもしれない。
しかし、「急がば回れ」です。
運がよければ実力がなくても、儲けられます。
ただし、そういう勝利は、あくまでも、運次第です。
人間にも、クセがあるように、株にもクセがあります。
ある銘柄は、急上昇すると、翌日は下落、翌々日になってから上昇する。
ある銘柄は、急上昇すると、翌日も急上昇する。
また、こんな銘柄もあるでしょう。
急上昇すると、2日か3日、上昇を続けますが、
4日目以降は、急落する。
こうした動きが、定期的にあるように見える銘柄もあります。
これは、日足チャートを見ると、まるで、間欠泉のように見えます。
一定の周期で、水蒸気を噴出する温泉のようです。
人間には、クセがあります。
そのクセのある人間が投資をしていますので、
当然、株価の動きにも、クセがあります。